ターンオーバーについて

皮膚のターンオーバーとは?

皮膚のターンオーバーとは肌の新陳代謝、肌が新しく生まれ変わることです。皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層からなり、さらに一番身体の表面にある表皮は一番内側から「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角質層(かくしつそう)」と4層構造で」構成されています。基底層で生まれた細胞は時間とともに形態を変えながら表面に押し上げられていき、最終的には死んだ状態で角化細胞となりますが、この細胞は新しい細胞に内側から外側に押し上げられるようにして表面まで上がり、最後はアカとなって自然にはがれ落ちます。このサイクルのことが皮膚のターンオーバーです。

ターンオーバー図

ターンオーバー年齢

皮膚のターンオーバーは年齢とともにおそくなる傾向があり40代ではかなり顕著に現れます。
ターンオーバーの正常なサイクルを保つのには、年齢に関わらず美容鍼がお勧めです。皮膚の細胞の一番奥にある真皮層はほとんどがコラーゲンでできており、肌の潤い・弾力に大きく関与しています。
コラーゲンは年齢とともに減少し、潤い・弾力がなくなってきます。
その機能が衰えてくると肌の潤い・弾力が失われます。真皮層に鍼によって刺激があるとそれを修復するためにコラーゲンなどが肌に必要な成分を生成します。美容鍼をする結果お肌のターンオーバーのサイクルが整い肌質・潤い・たるみ・シワが改善されます。

美容鍼の持続効果と治療頻度

真皮層への美容鍼の刺激持続期間は2週間ほどです。もちろん睡眠時間・ストレスはお肌によくありません。それらをおまもり頂いたうえで、お肌のターンオーバーから1カ月に2回もしくは1週間に1回をお勧めしています。3~5回以後は段々と頻度を減らし「自然で美しい笑顔」「皆様に安らぎを」を目指し施術します。