自律神経失調症

自律神経失調症

自律神経とは交感神経と副交感神経によって構成され、この2つによってバランスが保たれています。交感神経は車に例えるとアクセル(日中)副交感神経はブレーキに例えられます。交感神経が優位になり過ぎると精神的な緊張が続き不眠症の原因の一つになります。身体的な働き内臓の働きにも自律神経は関係がありバランスが崩れると症状が1つではなく多くの症状が同時に現れ、辛い状況になります。

病院では自律神経失調症の場合は薬物治療が取り入れられています。
不安やうつ状態が強い場合は抗不安薬、抗うつ薬、抗精神薬といった薬が処方されます。不眠がある人は睡眠導入薬、睡眠薬が処方されます。とはいえ自律神経失調症は症状が多岐に存在するため、全てにおいて対処するのは難しいと思われます。漢方の知識がある先生は漢方薬が処方されます。基本的に薬物でコントロールします。

症 状

多伎に渡るため代表例としてはうつ症状・過活動性膀胱炎・逆流性食道炎・更年期障害・呼吸血液循環などの不調・心身症など数多くあります。

【自律神経の乱れによるおもな症状】

1.精神症状:不安、落ち込み、イライラ、怒りっぽい、集中力・注意力・記憶力の低下
2.全身症状:倦怠感、疲れやすさ、ふらつき、微熱、不眠、起きられない
3.頭:頭痛、頭重感
4.耳鳴り、耳閉塞感
5.目:ドライアイ
6.呼吸器:息苦しい、息がつまる
7.心臓、血管:動悸、胸部圧迫感、高血圧、不整脈、立ちくらみ
8.生殖器:勃起不全、月経不順、PMS
9.泌尿器:頻尿、残尿感、尿が出づらい
10.手足:しびれ、痛み、冷え
11.筋肉、関節:こり、脱力
12.多汗、乾燥、かゆみ

ご自身で出来るセルフケア

セルフケアとしては自律神経失調症の原因となる、自律神経のバランスの乱れには、多くは睡眠不足や生活のリズムの乱れ、体力的な疲れや食生活の変化などがきっかけの事があります。そのため、自律神経失調症の治療としては、ゆっくりと休む時間を取ることや、規則正しい生活リズムの回復を目指すことが自律神経失調症の改善につながることがあります。

そうは言っても現代の私たちにとって、「十分な休息や生活リズムの安定」を図ったり、それを実行し続けるのはとても困難なことも多いです。また、休息だけでは症状の回復に時間がかかることが多かったり、生活習慣やストレスの再燃ですぐに症状の出現の繰り返しを呈してしまいます。結果的にはなかなかセルフケアは難しいといえます。。

ORIENT THERAPYでの治療

自律神経失調症としてはまずはお身体、お気持ちを極度にリラックスさせることが重要不可欠であると私たちは考えます。
先ずは症状の対処だけではなく、過敏に反応する自律神経の安定を図ります。刺さない極美鍼の特性はお身体を整えることが強みの一つです。よって刺さない極美鍼は自律神経失調症にはピッタリです。
この症状でお悩みの方は数多くいらっしゃります。ご家族であってもなかなか理解してもらえず病院で処方されるお薬で自分自身を誤魔化し苦痛に耐えている自律神経失調症でお悩みの方、私たちの刺さない極美鍼が回復へのそして苦痛軽減の一助になればと思います。
お悩みの方、是非ご連絡くださいませ。